公道を早く走るために研ぎ澄まされてきたロードバイクに乗るからには、今何km/hで走っているのか気にならないライダーはいないはずです。
サイクルコンピューター、略称サイコンはそんな気持ちに応えて走行時の速度や走行距離を計ってくれるデバイスです。
ローグレードのものは時速と距離くらいしか計れないのですが、グレードが上がって行くにつれて機能が増えていきます。
具体的には、ケイデンス(1分間でペダルを何回転させているか)や心拍数が計れるようになったり、最上位グレードのものになるとGPSでナビをしてくれたり、自分がどのくらいのパワーで漕いでいるのかワット数で算出してくれたりするものもあるそうです。
世の中の気合の入ったローディーの皆さんは、そのデータを基にプランを立てて修練を積んでいるのだそうです。
ただ、やはり機能が増えるとサイコン本体の価格も上がるし、データ算出用のセンサーなんかが必要になるので値段が跳ね上がっていきます。
実際、欲しいと思っているGARMINのEdge 800J(GPS搭載のやつ)なんて5万超えてますし、Power tap(出力を計ってくれるやつ。ホイールと一体になってる)なんかウン十万のレベルです。ゆくゆくは買うことになる(かもしれない)とはいえ、今はとても買える額ではありません。
ただ、せめてケイデンスくらいは計れるものが欲しいな、ということでCATEYEのCC-RD400DWを購入しました。
こいつはワイヤレスタイプなので、電波が混線する可能性があるそうです。
CATEYE CC-RD400DW
センサー
Web上の評判を見る限り、レースで集団の中にいるとか、別のデバイスをすぐ横に付けるとかしない限り混線することはまず無さそうです。ワイヤレスタイプでも高いものは2.4GHzのISMバンドを使用して混線しにくくしてあるそうですが、そこまでの性能はいらないかなと判断しました。今のところレースに出る予定もありませんし、普段使いには十分だと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿