翌日(26日)に自宅~相模大野までの約80kmほどの走行のため、シクル・マーモットで色々買い込んできました。買ったのは以下の品々。
・半袖ジャージ
・レーサーパンツ
・レンチセット
・ツールセット
・ボトル
・ボトルケージ
・携帯ポンプ
・フロアポンプ
・予備チューブx2
・タイヤレバー
・パンク修理パッチ
・チェーンルブ
納車から約一週間経っていますが、今まで買ってなかったのw ってものも含まれていますが、揃えてしまうにはいい機会だったと思います。そういえば帰りは輪行で帰ってくる予定だったのですが、うっかり買い損ねてしまいました。また、そこそこまとまった額の買い物だったためか、店長さんが補給食と水に溶かすBCAA、ロングボルトをおまけでつけてくれました。
おまけで貰った補給食とロングボルト
・半袖ジャージ
上はル・コック・スポルティフというメーカーのムーンイエローの半袖ジャージを購入。夜は結構目立つと思うし、着心地もいいので結構気に入っています。ただ、あまり黄色のジャージって着ている人少ないですよね。やはりマイヨ・ジョーヌが連想されるので避けられているのでしょうか…?
背中にポケットがあります
・レーサーパンツ
80kmという距離は完全に未知の領域だったため、途中でお尻が痛くならないようにMAVICのエスポアショーツを購入しました。サイズはOサイズ。レーパンもこれしか履けるサイズがありませんでしたw
エスポアショーツ
ヒヒの顔みたいなパッドが付いています
エスポア(ESPOIR)というのは希望という意味らしいですが、直訳すると希望パンツってとこでしょうか。うーん、向こうのセンスはよく分かりません。
・レンチセット
家で自転車の整備やパーツの取り付けで使うヘックスレンチ(自転車業界ではアーレンキーと言うらしいです)が各種セットになったものを購入しました。
runge カラーボールヘックスレンチ
ボール状の先端があると、ちょっと角度がついていても締められるのでオススメなのだとか。この日一緒に買った携帯ポンプやボトルケージはこれを使って取り付けました。
・ツールセット
出先で使うツールセットも購入。もっと色々機能が付いているものもありましたが、とりあえずはヘックスレンチが付いてればいいや、と判断しました。翌日に別途購入したボトルケージはこれを使って取り付けました。
BRIDGESTONE ツールセット5機能 P4615
・ボトル
これからどんどん暑くなるので保冷ボトルがオススメです、という言葉に従ってPOLARの保冷ボトルを購入しました。なんでも内部が二重構造になっていて、間に金属ホイルが入っているのだそうです。そのため、空気の層とホイルによって外熱を遮断してくれるのだとか。24oz(700ml)のものと20oz(500ml)のものがありましたが、長いと取り出しづらいということで20ozタイプを選択。
POLAR 保冷ボトル(20oz)
・ボトルケージ
ボトルケージはTACXのTAOシリーズにしました。カーボンモデルは高いので、アルミモデルです。取り出し口が斜めになっていてボトルの出し入れがしやすいのが特徴なのだとか。このボトルケージ、シンプルな色と形状が結構気に入っています。
TACX TAO アルミボトルケージ
フレームのここに取り付けます
レンチで保護ボルトを外して
携帯ポンプのホルダーと重ねて取り付けます
こんな感じになりました
ちなみに、おまけで貰ったロングボルトは携帯ポンプホルダーとボトルホルダーを重ねると、付属のボルトでは長さが足りないかもしれない、ということでいただきました。今回は使いませんでしたが、そのうち必要になった時のために取っておこうと思います。
・携帯ポンプ
上でちょっと写っていましたが、携帯ポンプは比較的大きなLEZYNEのMICRO FLOOR DRIVE HPにしました。大きいとペダルに干渉しやすいということと、単純に重いという理由で避けられやすいモデルなのだそうです。しかし、優れた携帯性よりも比較的簡単に空気が入れられるものが欲しかったのでこれにしました。何十回もポンピングなんてしたくないです…。
本当は圧縮空気が入ったボンベを使うのが一番楽なのでしょうが、ちょっとそこまで揃える経済的な余裕が無かったので今回は断念。そのうち買うかもしれませんが。
LEZYNE MICRO FLOOR DRIVE HP[ゲージ無]
・フロアポンプ
SILCA(シリカ)のポンプにヒラメのヘッドを使うのが鉄板!ということはWebで調べて分かっていましたが、1~2年くらい空気が入れられればいいや、ということでDixnaのツーステップスを購入。なんでもかんでもいいもの揃えてたら破産しちゃいますしね。
このポンプは足元のレバーで充填する空気圧を切り替えることができるようになっています。レバーを上げると1回のポンピングで大容量の空気を送り込むことができ、下げると一回あたりの容量は下がるものの高圧の空気を軽い力で送り込むことができます。ただ、ヘッドが少し外しづらいため、手間取るとどんどん空気が抜けてしまうのが難点ですね。その辺を織り込んで、ちょっと高めの空気圧にするようにしているのですが。
Dixna ツーステップス
ちなみにゴムは空気を通す性質があって、1週間くらいでタイヤの空気が抜けてしまうそうです。チューブの空気透過性は製品ごとに違うそうなので、早いものだと2~3日で抜けてしまうこともあるのだとか。とりあえず出発前には必ず空気を入れて出発するようにしています。
RFA5で使われているタイヤ(EXTENZA RR-2X(700×23C))の商品説明ページには体重65kgの場合、推奨空気圧は750~800KPa(キロパスカル、空気圧の単位)とあります。タイヤの空気圧が低いとリム打ちパンクしやすくなるらしいし、自分は80kgくらいあるので上限ギリギリの800KPaくらいにしています。と言っても、ヘッドを抜くときにちょっと漏れてるっぽいので、正味のところ780とか770くらいじゃないかと思っていますが。
タイヤ側面に「Max830KPa」と上限値が記載されています
・予備チューブ
出先でパンクしてしまったときに使う交換用の予備チューブを2本購入しました。正直、まず真っ先にこれだけでも買っておくべきだったと思いますが、幸いここまでパンクしなかったので結果オーライということで。
予備チューブ、EXTENZA F310102
予備チューブは箱のままだと嵩張って仕方ないので、丸めてサランラップでくるむことにしました。サドルバックの中に剥き身で入れたら、他の物と擦れて破けてしまうかもしれませんし。
箱から出すとこんな感じ
巻きなおして若干コンパクトに
サランラップで巻いて輪ゴムで固定
・タイヤレバー
タイヤレバーはIRCのものを購入しました。どのタイヤレバーもそうなのかもしれませんが、表面のロゴが裏側の凹みにパチッと嵌るようになっているギミックに感心しました。
IRC オリジナルタイヤレバー
ロゴが裏の凹みに嵌まるようになっています
・パンク修理パッチ
あまり考えたくないことですが、予備チューブが全滅した時に使うことになるだろう修理用パッチを購入しました。ママチャリ用のものしか見たことが無かったのですが、これは糊が不要なタイプなのだそうです。便利なものが色々出てるんですねぇ…。
ParkTool GP-2
・チェーンルブ
相模大野まで無事到着できた場合、総合走行距離が200kmを超えることになります。それだけ走るとチェーンやリアディレイラーのプーリーなんかが汚れてしまうため、帰宅後の清掃後に注すオイル(ルブリカント=潤滑剤と言うそうです)も一緒に購入しました。
汚れたまま走るとオイルに混じった砂やホコリがヤスリのような働きをして、どんどんパーツが削れてしまうのだそうです。うーん、それは恐ろしい…。本当は清掃用のパーツクリーナーも欲しかったのですが、店長さんにオススメされたVT-09にはパーツクリーナー的な性能もあるということなので、とりあえずこれだけ買うことに。
VT-09
チェーンオイルには粘度の高いものと低いものがあるそうで、VT-09は粘度が低い方なのだとか。低いものは抵抗が軽くて漕ぎやすいという長所があるのですが、持続性の低さという短所でもあるそうです。特に雨の中を走ったりするとすぐ落ちてしまうので、そういった場合は全然距離を走ってなくても注油する必要があるのだとか。そうでなくても、頻繁に(200~300kmくらいを目安に)注油した方がいいとのことです。
かと言って粘度が高ければ注油の回数が減るのかというとそうでもないそうです。確かに流れにくく持続性が高いのですが、ベタベタしているので埃や砂が付着しやすく、それを洗浄しないとどんどんパーツが削れていってしまいます。そのため、注油頻度もそう変わらないのだそうです。しかも、粘度が高いので抵抗が大きいというデメリットもあるらしいです。
とりあえずVT-09の使い方を聞いてみると、乾拭き→注油→余分な油をウエスで拭き取る、という感じで良いそうです。とりあえず200kmごとにチェーン清掃・注油をしていこうと思います。