2013年12月31日火曜日

2013年滑り納め

28日は田代へ滑りに行って来た。今回は誰も捕まらなかったので1人で滑りに行ったんだけど、越後湯沢駅前でシャトルバスを待ってたらくま先輩とたまとちゃみ山が現れたので驚いた。3人もこの日滑りに行くのは知ってたので、もしかしたら会えるかもなーいやいや流石にそれは無いよなーと思っていたんだけど。正直、田代は初めて滑る時に彼らに連れて行って貰った場所なので、あまり不思議でもないかも。


越後湯沢駅前(西口)

とりあえず田代ステーションで着替えて、ロープウェイで山頂へ。6ヶ月ぶりなので忘れてるだろうなーと思ったら本当に滑り方を忘れてた。去年どうやって滑ったのか全く思い出せないまま、どうにかこうにか田代の休憩所まで降りたところで、先輩達とは解散。この日は本格的なシーズン突入前ということで、以前教わったスクールで1日コースを半額で受けられるキャンペーンが開催されており、それに申込もうと思っていたためだ。


山頂


スクールで申し込みを済ませて、靴の緩みを直していたら先生が靴の履き方を教えてくれた。忘れないように書いておこうと思う。
 1.膝をグッと入れる
 2.踵をトントンして、ちゃんと踵を入れる
 3.ウェアのインナーとミドルはブーツ内に入れない
   (皺がよった時に痛くなる可能性があるとのこと)
 4.インナーのタンをちゃんと内側に入れる
 5.インナー、アウターのシューレースを締める
 6.インナーをシューズの上で止める
 7.ミドルをシューズに被せる
   (これで雪が入らない)
 8.ウェアのアウターも被せる


ミドルをシューズに被せる


って感じ。実際教わった通りにすると、今までよりフィット感が上がったような気がする。


で、レッスン開始。この日通して教わったのは、ボードの上から頭を動かさないこと、重心移動で滑る方向をコントロールすること、斜面に対して直角に立つことだった。午前中はこのことを意識しながら、骨盤の前後移動で雪面に対してエッジを立てる感覚を掴む練習に終始し、午後は連続ターンの練習を行った。

自分はレギュラースタンスなので左脚が前に来るんだけど、ターンの舵はそこで取るのだという。斜面に対して垂直になって、落ちたい方向に重心をかけながら左脚に捻りを加えると、その方向に曲がっていくんだなぁということを実感した。この捻りを出しやすくするために手を伸ばして曲がりたい方向に向けたけど、慣れてくれば手を広げなくてもよくなるらしい。ちなみに、後ろ脚を蹴って曲がるドリフトターンというやり方もあるけど、そっちはすぐ疲れてしまうし、重心移動で曲がった方が綺麗なターンになるで今は覚える必要はないとのこと。


田代の湖


昼食

レッスンは30分押しの16時00分頃に終了。この日はずっと風が強かったんだけど、この頃になると雲も出てきて更に風が強くなってきていた。iPhoneのバッテリーが寒さで死んでしまい、先輩たちと連絡が撮れないままロープウェイで田代ステーションに帰還。生き返ったiPhoneのメールによると、ちょうど自分がステーションに着いたタイミングで出発したバスに乗りこんだらしい。

着替えて50分後のバスで越後湯沢まで戻り、近くの酒屋でお土産を物色してたらたまと再び遭遇。いつも通り日帰り風呂でゆっくりした後だったらしい。その後は駅で先輩方と合流。土産を物色してる間に、先輩方は東京に帰ってしまっていた。着信に気付いていれば戻ったんだけど、ちょっと色々上手くいかない日だった。


帰りに新幹線で1人酒宴

とにかく、なんとか滑れるようになったので今年もガンガン行きたいと思う。とりあえず年明けの4日と12-13日は滑りに行くことが決まっているので楽しみだ。

2013年11月18日月曜日

いろいろ買ってた

友人の購入したフラットバーロードについてはまた今度。ホイール編とフレーム編に分けて書こうと思ってたんだけど、ホイールについて調べているうちに細道に入り込んで着地点を見失ってしまったので一回リセットして書きたいと思う。ちなみに先日納車されたようで、早速40kmほど走ったらしい。翌日は全身痛かったらしいけど、定期的に走っていればすぐに慣れるよきっと。

それはそれとして、先日E-motionを購入した。と言ってもショップに代金を払っただけなのでまだ実物は家には無い。今週末あたりに届くらしいが、E-motionを所有しているくま先輩曰く棺桶が入っているかと思うほどデカい箱らしい。マジかよ…。

あと8月くらいにちらっと書いたけどEdge810Jも購入してた。ルートラボから落としたデータを読み込ませてルート表示させることができるようになったので、行ったことのない場所に出かける時の心理的なハードルがだいぶ下がった。とは言え、難点が無い訳でもない。一回ルートを外れると再検索がなかなか終わらないことが一番の問題点だと思う。いいから早く地図出せよと思うが、そういう時はiPhoneさんにお尋ねすることにしているので、不満というわけではない。

欲しいなぁーと思っていたものはセカンドバイク以外は揃ったことになる。これで心置きなく次のロードのための貯金に専念できる。といいなぁ。

2013年10月29日火曜日

R-SYS復活

もてぎエンデューロでハブ以外全損となってしまったR-SYS(フロント)は結局新しく購入することにした。12月頃入荷という話だったのでゆっくり金貯めようと思っていたのに、まさかのスピード入荷で日曜に受け取ってきた。



復活

12月まではR-501で走り込んで鍛える計画が崩れてしまったが、元通りになったことは嬉しい(財布的には嬉しくないけど)。しかし、R-SYSに変えたらやはり軽いなーと思った。どうせすぐに慣れちゃうと思うけど、しばらくは軽さを楽しんでみようと思う。

2013年10月25日金曜日

友人がフラットバーロードを購入した

車種はSpecializedのSIRRUS EXPERT CARBON DISCとのこと。会社から貰った一時金に追い銭して購入したらしい。初めてのスポーツ自転車なのに随分張り込んだなぁと話を聞いた時に思ったが、少し後にROVAL RAPIDE CLX 40 DISCも購入していた。シートポストもカーボン製のCOBL GOBL-R CARBON POSTにしたらしい。ちょっと買いすぎじゃないかという気もするけど、最初に大枚叩いておけば乗る気も続くだろうし悪いことではないと思う。



SIRRUS EXPERT CARBON DISC



ROVAL RAPIDE CLX 40 DISC

で、悪い買い物ではないことを確かめたいらしく調べて欲しいと依頼されたのでこうしてエントリを書いている次第。依頼された8月頃はまだSpecializedのHPに2014モデルの情報が出てなかったので後でやろうと思っていたが、その後色々忙しくて今になってしまった。

とりあえず足回りの比較からしてみようかと思う。友人のSIRRUSの標準ホイールはAXIS 1.0 Discで、標準のタイヤがSpecialized Espoir Sport。で、友人がROVAL用に購入したタイヤがS-WORKS TURBO。価格的には前者が3,000円くらいで後者が6,000円。値段的には倍なんだけど、TPIは60から220と3倍以上増加している。

ちなみにTPIはThreads per inchのことで、タイヤ1インチあたりの繊維総数のことを指している。タイヤの大きさは大体決まっているので、この数値が大きいほど繊維1本が細くしなやかで強靱だと考えることができる。TPIが高いタイヤほど想定している空気圧が高くなる。空気圧が高いと接地面が小さくなるので転がり抵抗も小さくなり、走行時のパワーロスが少なくなる。また、しなやかなタイヤはカーブ等による荷重がかかった場合の変形量が大きく、路面にしっかり食い付いてくれるのでコントロール性が高くなる(と思う)。

また、S-WORKS TURBOのビード(タイヤをリムに引っかけるところ)は折り畳み可能と書いてあるので、多分アラミド繊維を使ってるんじゃないかな。対してEspoir Sportはワイヤと書いてあるので鋼線なのではなかろうか。このへんあまり知らないけど、前者の方が柔らかいのでチューブやタイヤ交換の時に外しやすく嵌めやすいのではないかと思う。

使用されているコンパウンドも異なっている。Espoir Sportには耐摩耗性に優れた70aが使用されていて、TURBOにはSpecialized独自開発のGriptonが使用されている。Griptonの特徴はグリップ力を確保することにあるらしい。

要するに、とにかく耐久性に重点を置いているのがEspoir Sportで、耐久性を確保しつつ総合性能を高めたのがTURBOだということになる。耐パンクベルトであるBlackBeltがTURBOでは1層、Espoir Sportには2層使用されていることからもそのあたりのコンセプトを伺うことができる。

友人が購入したTURBOが24cなのか26cなのかまでは知らないけど、26cだったとしても重量的には150g、前後で300gほど軽くなる。長距離走るようになるとほんの少しでも軽い方が身体に蓄積される負担が減るので、とりあえずTURBOを使っておけばいいと思う。空気圧を高くすると振動がダイレクトに伝わってくるので辛いかもしれないけど、ホイールもフレームもシートポストもカーボンだからなんとか我慢できる程度になると思うし。

ただ、対パンク性能だけはEspoir Sportの方が優れていると思うので、とにかくパンクしたくなかったらEspoir Sportを使うのが良いと思う。

2013年10月17日木曜日

霞ヶ浦一周

かすみがうらエンデューロの翌日は火狩さん、nahoさん夫妻の霞ヶ浦一周に御一緒させてもらった。霞ヶ浦一周はまだしたことがなく、そのうちやろうと思っていたのでちょうどよい機会だった。
霞ヶ浦一周の良いところは、事前にルート確認してなくてもなんとなく走れてしまうところだと思う。実際、俺も火狩さんも霞ヶ浦一周した人のブログをチェックしてたけど、特に詳細なルートを確認して行ったわけではないのにほぼ迷わず走りきることができた。


コース

この日は9時に土浦駅に集合し、9時30分頃に出発。反時計回りで進むことになった。霞ヶ浦総合公園で風車を見て、予科練平和祈念館で回天のモックを見た。



超逆光の風車



回天モック

途中、水環境保全再生研究ステーションの少し先にある港のところで少し長めに20分の休憩を取った。実は5kmほど先にコンビニがあったので休憩はそこで取ればよかったのだけど、日差しがぽかぽかしてて凄く昼寝に向いた環境だったので悪くない休憩だった。最初は10分ほどのつもりだったのだけど、心地良すぎてついつい長居してしまった。




快走する火狩さん



とnahoさん

全般的に舗装が綺麗な霞ヶ浦一周だったけど、2~3箇所未舗装区間があった。中でも北利根橋手前の場所(コースで1って出てるとこ)が酷かった。300mほどが未舗装で、しかも砂利とは言えない大きな石がごろごろしてた。途中までは乗ったまま進んだものの、途中で怖くて押して進んだ。


昼食は57km地点にあったしをみ食堂。カツカレーの量が尋常じゃないことで有名らしいけど誰も頼まず。火狩さんから執拗に勧められたカツカレーを回避し、コーラ(大)とカレー定食(アジフライ付き)をオーダーした。




しをみ食堂



コーラ(大)



カレー定食

味は…普通の定食屋って感じだった。一番おいしかったのはコーラだった。次点がりんごジュース。3番手がアジフライかな。




カメラ目線の火狩さん

72km地点の行方市観光物産館で長めの休憩。ここで霞ヶ浦大橋を渡ってショートカットするか、北上して+30km走るか火狩さんと相談。この時点で出発から5時間経過しており、時間は14時30分になっていた。nahoさんが少し疲れ気味のようだったので少し長めの休憩を取ろうという話になった。自分も腹がくちくなって眠気マックスだったので長めの休憩は有り難かった。


この物産館ではなめかたバーガーが販売されていたけど、さすがにカレー食べてから1時間しか経ってなかったので断念。眠気覚ましのコーヒーだけ飲むことにした。


40分ほど休んだ後出発。ちなみに火狩さんもnahoさんも100km走ったことが無く、今回の霞ヶ浦一周で100km超えしたいという話だった。ただ、ショートカットコースだと100kmには僅かに届かないため、昨日のかすみがうらエンデューロのコースを1周走ることにした。このコースは1周4.8kmでこの日の走行距離は103kmだったので良い判断だったと思う。




会場ではスタッフの方が片付けをしていた。お疲れ様です。

日が落ちかける中、僅かに1周コースから外れて以前TOMさんに教えてもらった志ち乃というどら焼き屋さんに突入。お土産を購入して土浦駅へ。




人気店なので品切れが多かった

朝出発した地点へ戻り、霞ヶ浦一周完了。103.51km、7時間42分(うち走行時間4時間29分)だった。ペース的には30km/hで走って、たまに後ろを確認して離れてたら速度を緩めるといった塩梅だったので、あまり優しい先頭では無かったと思う。でも火狩さんとnahoさんなら大丈夫だと思ってた(便利な言葉)。


で、土浦駅の飲み屋で夕飯を取って輪行で帰宅。またD&D自転車部でどこか走りたいですね。あ、あとチームジャージも作りたい。そのうち相談しましょう。

2013年10月16日水曜日

かすみがうらエンデューロ

12日はかすみがうら市で開催されたかすみがうらエンデューロに参加した。シクル・マーモットからは2人チーム×1、4人チームx4の計18人がエントリー。この他に会計や撮影、補給の準備などをしてくださった方も含めると20人以上の大所帯だった。規模だけ見ればエンデューロの中でも大きな方の団体だったんじゃないかと思う。

自分はシクルマモR1隊に配属され、3番手を走ることになった。第一走者は昨年もかすみがうらエンデューロに参加したというSさん、第二走者がKさん、第四走者はIさん。Iさんの見立てだと1周4.8kmを9分くらいで走る感じになるらしい。1人4周、約40分弱ごとの交代を2セットしましょうということになった。

この日は朝早かった(松戸のシクル・マーモットに4時集合だった)割に、前日寝付けなかったので体調的には少し不安だったのだけど、1セット目の後とか行き帰りの車の中で少し睡眠を取ることができたので体力的には問題なかった。とはいっても結果論にすぎないので、次のイベントの時にはちゃんと寝られるようテンションをコントロールできるようになっておきたい。

そういえば6時30分頃に会場に到着し、タープやテントの設営をしたんだけど補給食の用意がたくさんあってとても嬉しかった。会場内で開催されていた霞ヶ浦まるごとグルメフェスタ2013で買い食いをしようと思っていたけど、買ったのはぶどうソーダくらいだったような気がする。


補給食がいっぱい用意されてた


マーモットタープ


朝日を浴びる自転車


朝日にきらめく霞ヶ浦


かすみがうらエンデューロの看板

開会式後に初心者向けレクチャーがステージ上で行われ、試走はその後だった。ちなみに第一走者の人達は1周走りきる前にスタートエリアに待機するよう誘導されてた。とりあえず2周走って、ピットへのエントリーポイントと危なそうなポイントを確認。今回は落車DNFは避けたかったので身を入れてチェックした。


コースはこんな感じ

気をつけようと思ったのは2ヶ所。1個目は郷土資料館の先の下り坂の中ほどにあるアスファルトの継ぎ目。ここは下りで速度が出ているので段差を越えた衝撃で手が滑ったりバランスを崩したりしないよう気を付けた。


前方に継ぎ目があるのが分かる(※翌日撮影した写真です)

2個目は鹿島宮の先の右折ポイント。イン側に側溝を覆うラバーガードが置かれていた。なんとなく滑りそうな気がしたので、できるだけインを突かないようにした。

マーモットメンバーの周回を観戦しているうちに自分の番がやってきた。Iさんに1周目はゆっくりがいいよ、とアドバイスを貰ったのだけど湖畔道路前の田んぼ道で丁度良い早さのトレインがあったので乗車。36km/hくらいで巡航できた。おかげで1周目は結構なペースで行けたものの、ピットエリア直後の坂で脱落。この時点で結構心肺がキツかったので、脚まで使ってはいかんと思ってインナーローに入れてゆっくりクルクル上がることにした。


登り坂(※翌日撮影した写真です)

その代わり、下り坂でアウタートップを使って一気に加速して取り戻すことにした。そうするとY字路を右折する頃にはけっこうきつくなってきてるので、その後はギアを3枚くらい落として勢いをできるだけ殺さないようにしつつ湖畔道路へ。ところが2周目は前後を見ても乗れそうなトレインが無く、単独行になってしまった。このときが一番つらかったような気がする。おかげでこの直線の平均は29km/hくらいに落ちてしまった。

3周目、よろよろと坂を上がったところでマーモットの人に「乗る!?」と聞かれ、反射的に「行きます!」と答えていた。下り坂から湖畔道路までなんとか遅れずに着いて行き、直線の前半を牽いて頂いた。これでだいぶ休めたので、直線の後半は牽かせてもらった。この時はだいたい33km/hくらいだったかな。しかし、やはりこの後の坂で着いて行けなかった。


牽いて貰っているところ


御礼に牽いているところ

4周目も基本同じような走りだったけど、湖畔の直線でトレインに乗れたのでだいぶ楽だった。1セット目はもう終わりだし、90分休めるからと思って全力出した結果、35km/hアベレージで走ることができた。ただ、頑張りすぎて右脹脛に痙攣の兆候が出てきてしまった。とりあえず攣ってしまうようなこともなく、無事アンクルバンドをIさんに渡すことができた。

このあたりで2時間が経過。途中順位が発表されたというので見に行ってみたらR1組は男子・ロードカテゴリー153組中110位くらい(トップ+3周)だった。結構頑張っただけにちょっとショック。もっと練習しないとなぁと思った。

次の出番までの間はできるだけタープの影の中でじっとして体力の消耗を抑えるようにした。なにせこの日は30度超えの真夏日。日向にいたらそれだけで体力を消耗してしまう。水分補給と補給食を摂った後、ストレッチをして仮眠を取った。持参したアイマスクが大変役に立った。これは次回以降も持って行くことにしよう。

メダリストのアミノダイレクト5500を飲んで第2セットへ。走り方はは1セットと同じ。登り坂は抜かれても気にせずインナーローでゆっくり上がり、下り坂はアウタートップでガンガン踏む。その後湖畔までは下りの勢いを保ちつつ乗れそうなトレインが来るのを待ち、湖畔はトレインで突っ走る。そして上り坂でインナーローに入れてトレインを見送る…って感じ。


湖畔道路へ入るところのカーブ

2セット目はこれが上手くハマって、湖畔では毎回トレインに乗れた。これは良いんだけど、足を休める暇が無くて、4周目のピットゾーンの前で右脹脛が攣ってしまった。よりによって一番大勢集まっているところで悲鳴を挙げて失速したのは恥ずかしかった。しかし、少し先の坂で攣っていたら逆走できないので1周走るしかなかったことを考えればここで攣ってよかったのかもしれない。

後続車の邪魔にならないよう歩道側に寄って、左脚のクリートを外そうとしたら今度は左太股が攣ってしまった。これよく聞くヤツだ…とか思いながらひたすら耐える。2~3分で痙攣が収まってきたので、ピットゾーンに歩いて移動。Iさんへアンクルバンドを渡して自分の出番は終了した。

もてぎの時みたいな落車DNFしなかっただけマシだけど、やはり自分の受け持ち4周は走りたかった。次回は脚を攣らないような対策も考えておかないといけない。

やはりイベント参加するのは楽しいし、走るモチベーションも上がるので良い。今年はそろそろシーズンが終わってしまうけど来年は積極的に参加して行きたい。


マーモット集合写真

2013年10月11日金曜日

RFA5フォーク交換完了

したというメールがシクル・マーモットから届いた。土曜日のかすみがうらエンデューロで受け取る予定だけど、当日はバタバタしててお会計する暇もなさそうだったので、今日会社帰りに寄って済ませて来た。


RL8用のフォークを刺したRFA5


ロゴも注意シールも無い潔さ

それにしても、R501履いたところを見たのは1年以上ぶりだなぁ。

2013年10月9日水曜日

ひさびさのシロクマ

日曜はくま先輩のシロクマ号をお借りしてパン工房シロクマ往復ライド。ここ2ヶ月くらい仕事とDACの準備で全然乗れてなかったので100kmほどのライドで疲労困憊。あまりの衰えっぷりに本気でやばいと思った。今日RFA5のフロントフォーク交換が終わったという連絡を貰ったので、週末のかすみがうらエンデューロの時に受け取ったらまた夜か朝の練習を再開しよう。


シロクマ号


フォークにはライデンが鎮座ましましていた

シロクマ号はトップチューブ長が520mmと、自分のRFA5より一回り小さいのでコントロールが手の内にある感じがして非常に乗り易かった。ただ、クランク長が165mmとRFA5の170mmより5mm短いものだったため、だんだんふくらはぎと左膝が痛くなってきてしまった。原因はいつもの感覚でペダリングをしたことによる応力だと思う。


久々のシロクマ


相変わらずここで飲むコーラは最高に美味い

先輩宅へ帰宅後、肉が喰いたい!ということで近くに住むぽち先輩とたまたま遊びに来ていたらしい大仏(大学同期)とワカ(同後輩)を呼び出して焼肉パーティ。この日の消費カロリーを取り戻す勢いで食いまくった。いやー美味かった。

2013年10月1日火曜日

もてぎで落車・続報

今日は念のため代休を取得して病院へ行って来た。胸部・左脚・左腕(どうも左半身から落下したようで、打撲の痛みはそちらに集中していた)のレントゲンを撮ってもらったのだが、特にぱっと見て分かるような異常は無いとのこと。頭や内臓などの重要部位の方も、2日経過して何も無いのであれば打撲のみと考えていいでしょう。あとは経過を見ましょうとの診断が下った。まずは身体の問題は無い可能性が強まったので安心した。

病院から帰宅後、フレームとR501をパッキングして購入店であるシクル・マーモットへ輪行。1年以上ぶりにR501で輪行したけどやっぱR501は重い。500gの差はやはり大きく、漕ぎ出しの軽さとかそれ以前に輪行しようという気持ちにダイレクトアタックをかましてくる。しばらく輪行は億劫になるなぁ。

シクル・マーモット(本当なら今日は休業日なのだが、無理を言って対応していただいた。ありがとうございます。)で替えのフォークを見繕う。RFA5用のフォークはメーカー在庫が底を着いているとのことで、納品まで一カ月以上かかるらしい。10月12日のかすみがうらエンデューロに参加するため、とりあえず早急に入手できそうな品からセレクトしましょうという話になった。

マーモットで扱っているメーカーのものだと、BOMA、EASTON、OneByESUが選択肢に上がったものの、コラム径が1インチか1-1/8インチのものしかなくてRFAの1-1/4インチのものが存在しないことが判明。馬場さんにその場でBOMAに連絡を取ってもらい、VIDEのフォークなら即納できるとのこと。

余談だが、BOMAはユーザーに競技者を多く抱えており、フォークやFDなんかは折れてなんぼという思想のもと、交換用のパーツを多く用意しているらしい。何それカッコいい…。


VIDEのフォーク

しかしヌードカーボン(カーボン剥きだしの色)ならともかく、さすがにANCHORのフレームにBOMAのロゴが入っているフォークを刺すのは遠慮したい。写真ではロゴが入っているかどうか判別できなかったため、一回ANCHORに即納可能な別フレーム用のフォーク在庫があるかどうか確認し、最悪(という言い方はBOMAに失礼だが)VIDEのフォークをお願いするという話になった。

幸い、RL8用のヌードカーボンフォークであれば一週間ほどで納品可能とのことだったのでそれをお願いすることにした。ただ、もしかしたらフレームの方にやはりダメージがあって乗れない可能性もあるということだけは覚悟しておかないといけないと思う。手配するだけ損になってしまうが、こればかりは実際にフォークを刺してみないことには分からないので仕方ない。新車をポンと買えるような予算も無いしね。

新車と言えば、今回のケースだったら主催側から補償を受けられるんじゃないかという話を馬場さんから伺い、保険の関係で通院先の連絡がてらもてぎエンデューロの事務局に問い合わせてみた。なんでも、自分がバイクと激突した地点の先で落車があったらしく救急車が出動していたらしい。それに突っ込む二次被害を防ぐための誘導であそこにバイクが停まっていたらしい。おお、マジか…。じゃあ広い目で見たら俺も巻き込まれた側ってことじゃないか。てっきり自分が悪いと思ってYさんのメットとか弁償しちゃったぞ。

なんか映像が残っていたらしく、もてぎエンデューロの偉い人達でそれを見たらしい。自分が集団後方にいてバイクを視認できなかった状況であることは確認できたが、バイクのライダーも精一杯気付いてもらえるように両手をぶんぶん振っていたとのこと。過失ではないので、補償はできませんということだった。

ただ、電話口の先方(もてぎエンデューロの偉い人だったらしい)の語り口が誠実だったのもあって納得はできないけどまぁ仕方ないなと諦めもついた。仕方ない。運が悪かった。

今週末天気が良ければ野反湖まで走りに行くという話を馬場さんにしたら、今週中にフォークが届いたらそれには間に合わせますよと言ってくれた。有り難い。早くフォークが届くといいのだけど。

マーモットを後にして、次はR-SYSを預けたOTRへ。まだ修理見積りはできていないとのことだったので山本さんにお借りしたSDカードを返して(29日はもてぎにデジイチ持って行ったのにSDカードを忘れるというポカをしていたのだったw)辞去。多分店を出た後にMAVICから連絡があったのだろうと思うけど山本さんから修理について詳細が分かったと連絡があった。少しタイミングが悪かったな。

やはりフロントホイールはリムがダメになっており、スポークとリムの交換が必要とのこと。リペア代は5万ちょい。ただしスポークのメーカー在庫が無いらしく納期は12月。フロントホイールだけ購入することもできるが、その場合7万くらいかかってやはり在庫が無いので12月頃になるとのこと。

うーん、Yさんのメット代が3万弱でフォーク交換が4万ちょい、ホイールで5~7万かー。エントリーロードが買えちゃう価格だな。今回の落車、少なくとも俺に責任があるわけではないということが分かってその点ではスッキリしたけど、金銭面的には非常にキツい。なにか新しいものを買うのならともかく現状復帰代と考えると虚しいかぎりだ。

いっそ自転車やめちゃおうかなとも思うが、そこまで思いきれないしなぁ。暫く鬱々とした日が続きそうだ。

もてぎで落車

29日はツインリンクもてぎで開催されたもてぎエンデューロに、ON THE ROADのチームで参加した。当日朝4時にON THE ROAD守谷店に集合し、レンタルした観光バスで出発。今回、ON THE ROADは守谷店だけで42名、つくば店と合わせると90名という大所帯になっていた。バイクもトラックで運んでもらえるので、バスの中で寝ているだけで会場に着くという厚遇っぷりだった。


トラックに積まれたバイクや器材類

到着30分ほど前に色川さんの車内アナウンスで全員起き出し、購入しておいた朝食を摂る。レースに対する注意点(遅い人のコース取りとか、路線変更は後方確認の上行うことなど)のレクチャーがあった。この間、チーム票が回覧されたのだが、これで初めて自分がチームミノ(今回OTRは全員焼肉の名前が付けられていた)のメンバー4人の中の1人だということを知った。

会場に到着したのは6時頃。7時からの試走を前に皆でバイクをトラックから降ろしてピット前に用意されたバイクラックに運んだり、配られたゼッケンを付けたりと慌ただしく準備を進める。ここでチームミノの人達とご挨拶。お一人はバスで隣の方だった。とりあえず出走する順番をじゃんけんで決めたら、自分が第一走者になってしまった。とりあえず3周で交代しましょう、と約束をして試走開始の時間を待つ。


朝のパドック裏


パドック前のバイクラック

7時ちょうどくらいに試走に出る。ここ最近仕事で忙しくてロクに走れていなかったので、足がものすごく重い。一緒に走るミノのメンバーに着いて行くのがやっとというヘロヘロっぷり。ちなみにこのときLAPをGARMINで計ってみたら9分台だった。試走は3周程で切り上げ、後はスタートを待つだけ。7時間エンデューロスタート前のキッズレースのスタートを見ようと思ってコース前で待機していたら、スタート10秒前に集合写真を撮るから集まれとの声がかかった。タイミングの悪さに苦笑しつつ集合写真をパチリ。


お店のHPの写真をお借りしました

その後、高まる緊張と共にスタートラインへ。スタート15分前くらいだったら後ろの方に並べるだろう…と思っていたけど割と前の方に並べてしまった。数えてみたら6列目くらい。周りを見回してみると、本気度の高い人たちはインカムとか付けてて驚いた。本気で上位狙おうとしているチームは違うなぁ。


スタートライン前


ちなみにこんなコース

なんか偉い人の挨拶とか並走してくれるプロの人の紹介があってからスタート。その直後、①の右カーブのところで落車発生。自分から左前方の離れたところで発生したので巻き込まれなかったけど、ガタガタ巻き込まれて倒れていく人が見えた。90°コーナーを抜けた先の坂は絶妙な斜度で、シッティングだときついけどダンシングするほどでもないという感じ。この先で2回目の落車が発生したと思うけど、1周目だったか2周目だったか、どこで起きたのかは覚えていない。この時は自分も落車するとは全然思っておらず、自分も注意しようとか思っていた。

2周目の坂の時点でもう足がキツくなっていたので、坂はあまり頑張らずにその後の下りで少し取り戻す感じで走る感じで行こうと目論んでいた。今思うと、この考えが後の落車に繋がったのかもしれない。

3周目、坂を登った後のヘアピンをクリアしてV字コーナーに差し掛かった。先頭集団の最後尾に着いていた自分は左後方がクリアであることを確認し、外側へ抜けて追い上げようとした。このときは前方に位置する車列に遮られていてコース上に停まっているバイクは視認できなかった。外側へ抜けて視線をカーブの先へ向けた瞬間、進路上にバイクが停まっているのに気付き、その一瞬後には激突していた。

まさかコース上にバイクがいるなんて思っていなかったので非常に驚いたが、くま先輩曰くクローズドエンデューロは平坦な割に何が転がっているか分からない安全とは言い難いイベントであるとのこと。そのあたりを知らなかった経験不足が原因だったのかな、と思う。思うのだが、正直ぶっちゃけるとあんなとこにバイク停めるなよ、と思ってしまう。しかし、あのV字コーナーは高速コーナーなのでコースアウトしないよう誘導していたのだと思うし、そのあたりを考えると怒るのもアレだなぁという気もしてモヤモヤした気分になってしまう。

このとき、自分の後ろに着いていたYさんを巻きこんでしまった。Yさんも初レースということだったのだがそれを台無しにしてしまったことは本当に申し訳のないことをしてしまった。自分の無念さが大きいだけに何と言って謝っていいものか…。せめて、落車した際に割れてしまったヘルメットと、曲がったハンドル修理の工賃はこちらで負担させていただくことになった。Yさんも大きな怪我は無いとのことで、そのことには(いやらしい話だが金銭的な面も含めて)ホッとしている。

ヘルメットと言えば、自分のストラディウスバリには本当に小さなかすり傷しかついていなかった。内部が潰れている可能性があることは承知しているが、正直そんなことになっているとも思えないので、買い換えなくてもいいかなぁと思っていたりする。


どう探しても傷はこれだけ

メットも軽症なら身体も軽傷だった。激突した瞬間のことはあまり覚えていないが、なんとなく棒高跳びで跳ぶ瞬間の時のような"しなり"を感じた後、一拍遅れて投げ出される感覚だったような気がする。左前方からバイクに突っ込んだこと、フロントフォークの左側に大きなクラックが入っていることを考えると、おそらくフォークがほとんどの衝撃を吸収して折れてくれたのではないかと思う。

クラックの入ったフォーク

このとき、色川さんが自分のチームのリザルトもあるのに停車してくれて、車体を点検してくれた。前述したように、フォークに大きなクラックがあるため、ブレーキをかけたはずみで折れる可能性があるので乗らないように、とのこと。当然自分のエンデューロレースはここで終了である。チームミノだけではなく、色川さんやYさんにご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ないことをした。

このとき来てくれていた回収車は既に2台自転車が積まれていてもう乗らないらしく、改めて回収しに来るから待機してるようにとの指示があった。待ってる間、ここなら普段撮れない写真が撮れるんじゃないかと思い、何枚か撮ってみた。


右奥の赤いヘルメットの人のあたりにバイクが停まっていた(と思う)


ヘアピンをパスしている集団


ヘアピンをパスして…


70Rへと向かっていく

かなり待たされた後、回収車に自転車を乗せて助手席に座らせてもらい、ピットまで送ってもらう。リザルトを見ると40分近く浪費してしまっており、これが無かったら周回数的に30位台は間違いなかっただろうに…と思うと今でもうおおおおおと頭を抱えてしまう。

それはそれとして、滅多に無い貴重な機会である。車内からも何枚か撮ってみた。運転手から見たら気楽な奴だなぁと思われたかもしれないが、落車してしまった以上は別の方面で楽しもうと考えていた。


助手席からコース方向を撮影


コース外のトンネル通過

ピットに戻った後、計測チップをチームミノの方にお渡しして山本さんに車体のチェックをしてもらう。その結果、フォークは交換しないと駄目だがフレームは問題なさそうとのこと。また、R-SYSのスポークも何本かハスっていて、1本はリム穴から外れてしまっているので修理が必要らしい。今見積もりを作成してもらっているが、いくらになるのだろうか。ちょっと不安である。


リム穴がイカれてしまっていたら全損かもしれない

この後はやることないので、ずーっとOTRの人達を撮影しまくって終了。なんにせよ、1回もピットインできなかったのは無念で仕方が無い。ちなみに、10/12はシクル・マーモットで参加するかすみがうらエンデューロにエントリーしているのだが、それまでに自転車が治ったらピットインすることをを目標にしてみたいと思う。