2013年6月20日木曜日

ツール・ド・佐野

沼サイクリングの後、上野経由で佐野へ輪行。分かってはいたけど激遠かった。

駅前でりゅうくさんと合流。一旦りゅうくさんの家に自転車と荷物を置いて夕食を食べに出た。佐野は佐野ラーメンで有名なのでラーメン屋さんへ。しかし一件目は満席で入れず。ラーメン屋だけど焼肉も食べられるという不思議な店に行くことになった。

炭水化物は(ラーメン)は避けて肉をオーダー。モリモリ食べた割に安かったので良い。りゅうくさんの家に帰った後、就寝。それにしてもりゅうくさんのお母さんは陽気で面白い人だった。お父さんは静かな人だったけど、目元がりゅうくさんにそっくり。りゅうくさんの両親なんだなぁと妙に感心してしまった。


炭水化物は避けられてもビールは避けられない


焼肉

翌朝、りゅうくさんのポンプを借りてエアーを入れた後、集合地点のアリーナ田沼へ。この日は良い天気だったのはいいものの、晴れすぎて熱中症が怖かった。ボトルを忘れてきてしまったので、仕方なくボトルケージに水の500mlペットボトルを挿したものの、走行中に気軽に飲めないのでなおさらだった。これから暑くなるので次からもうちょっと気をつけよう。


りゅうくさんのAllez Sport

アリーナ田沼で受付を済ませて、しおりと参加賞を貰った。参加費1,000円でCCDゼリーと粉末が貰えて保険コミだというのは有り難い限り。ちなみにこのツール・ド・佐野はShami1000という地元チームが始めたイベントで、去年から地元のサイクルショップFUNが主催になっているらしい。あくまでショップイベントなのでレースとかではないとのこと。

佐野の周りには山が多くあり、チャレンジコースで5つ、エスケープコースで3つの峠を越えるツール・ド・佐野。参加者も100人を超えており、ちょっといちショップイベントの規模じゃないなぁと思った。


しおり


参加賞


ルートはこんな感じ

地元の人間じゃないからピンと来ないけど、アリーナ田沼~近沢林道~古越路TN~壱番館~長坂林道~永野川緑地公園~太平山~下皆川林道~西山田林道~唐沢山~アリーナ田沼というルートだったらしい。

FUNの店長さんの説明によれば、ゆっくり行きたい第一チーム、5分空けて普通に走る第二チーム、10分空けて走力に自信のある第三チームの順でスタートするらしい。第一チームの先頭はスクーターで引くけど、レースじゃないから煽ったり抜いたりしないよう注意してね、とのことだった。

自分はりゅうくさんと一緒に第二チームへ。50人くらいが第一チームで出発したので、え、そんなにレベル高いの…?とちょっと不安になったけど、実際その危惧は当たっていた。


第二チームスタート前の様子

出発直後からアベレージ30km/hオーバーで進む第二チーム。前日の疲れもあって、着いて行くのが少しキツかった。しばらく走っていると、案の定第一チームに追いついてしまった。これで70台くらいの大集団形成。確かに壮観だったんだけど、前を走っていた茶色いジャージの人が走行中にスマホで写真を撮りはじめた。念の為の用心で少し車間を空けることにした。

合流した第一と第二だけそ、ペースが違うので第二の先頭と第一の後尾が混じって車列が膨らんでいた。あまり車が来ないとはいえ公道なわけで、車がすれ違うことも無いわけではない。しかし、膨らんだ車列が邪魔で思うようにすれ違えない。車からしてみればクソ邪魔な自転車の群れでしかないわけで、これは危ないし問題があるぞと思った。ただ、来年は出発の間隔をもっと広げると言っていたのでこの問題は解消されるかもしれない。

近沢峠がこの日最初の山。何故か最初はハイスピードで突っ込んでしまい、後々後悔することに。途中、長めのトンネルを走ったんだけどライト無しだとまっすぐ走れている感覚が怪しくなるのが怖かった。ヒルクライムだからとライトは外してたんだけどやっぱ必要だわ。

で、近沢峠を越えた後r201を南東にずっと進むんだけど、何故かここでアベレージ45km/hくらいで延々走り続ける高速トレインが形成されてた。ウマウマと最後尾で牽いてもらいました。ありがとうございます。ヒルクライムと平地の高速走行を組み合わせたこのコース、毎週走ったら相当速くなれそう。

で、葛の里壱番館ってとこで休憩。お腹はあまり空いてなかったので、オロナミンCとコーラで補給。30分弱の休憩の後、また第一第二第三に別れて出発。今度は団子になることなく進んだ。が、2つ目の峠(長坂林道?)の後の休憩場所を間違えてしまった。最初に着いたのは永野川緑地公園だったんだけど、本当は学校を挟んだ反対側の永野川緑地公園パークセンターだったらしい。

で、エスケープコース組とはここで別れ、チャレンジコースへ。しかし、3つ目と4つ目の峠(太平山と馬不入山?)をクリアするごとに脚に疲労が蓄積されていくのがはっきり分かった。最後の唐沢山に至ってはマジで心が折れかけた。一つ一つの峠が短くて本当に良かった。

最後の唐沢山を昇っている最中でペットボトルの水が切れた。最後の一口を口に含んでゆっくり飲み込んだ時、熱中症になるのかなーとぼんやり思った。そういえば砂漠で水を飲む時は口に含むっていうけどなんでなんだろ。

幸い、熱中症にならずに登りきることができたが、疲れと暑さでしばらく動く気になれなかった。結構な数の人が山頂の坂の上に向かってたので自販機か何かあるのかなと思ったけど、違った時のダメージがでかいのでそのままりゅうくさんを待つことに。ただ、流石に喉が渇いたので受付で貰ったBCAAゼリーを飲んで渇きを凌いだりした。


待つ間に一枚

10分ほど待ってりゅくさんと合流。やはり坂の上に休憩所と自販機があるらしい。ここでもコーラを一本飲んだ。で、いつも写真を撮っているというポイントを教えてもらった。


たしかに良い眺め

その後はゆっくりペースでアリーナ田沼へ。FUNさんから冷たいドリンクをいただいた。本当に至れり尽くせりだなぁ。で、りゅうくさんの家に戻ってお風呂と冷やし中華をいただき、その後ツール・ド・佐野の打ち上げへ参加。

宴席ではツール・ド・佐野のコースを引いたという方からストレッチの仕方とか色々お話を伺った。すげぇ面白かったんだけど、佐野から帰る終電の都合で途中で退席。そういや抽選会もあるとか書いてあったけど参加できなかったな。

りゅうくさんも東京寮に帰るというので、上野まで一緒に戻った。2日連続で100km近く走ったのは初めてだったけど、やはり面白かった。来年も参加したいと思う。

あ、あとFUNの人が撮影してくれた自分の写真を見たんだけどすげえデブでカッコ悪かった。もっと絞ろう。あとカッコ悪いってことはフォームが悪いのかもしれない。ローラー台があれば撮影とかできるんだけど。そろそろまたこ~ぢ倶楽部に行ってみようかな。

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