2013年2月20日水曜日

Ostrich ロード220中敷切除


今使っている輪行袋は昨年6月になるしまフレンド神宮店で購入したOstrichのロード220です。初心者向けのを、とお願いしたらボトルゲージに入るサイズで布も薄すぎず、しかもホイールポケットがあるということで勧められました。が、ホイールをちゃんとポケットに入れたのは最初の数回のみ。最近は全く使用していません。

最大の理由は面倒臭さです。前後輪を外して収納するタイプの輪行袋はコンパクトになるという利点はあるものの、パッキングがとにかく面倒です。特に帰りは大抵疲れているので、少しでも手間を省きたくなります。そんな時はいちいちホイールをしまっていられません。

最初は何か不都合があるかも…と不安に思いましたが、何も不都合はありませんでした。ポケットに入れても入れなくても立たせた時の安定性は変わりませんし、フレームとホイールの擦過傷を防いでくれる効果も(ほぼ)ありません。逆にチャックを閉める時にホイールが引っかかって何回か揺すらないと閉まらないことがありました(これは丁寧に作業すれば防げるのかもしれませんが)。

また、220には結束バンドが1本しか付属していないのでホイールとフレームを一点で束ねることになります。このためホイールがばたつきやすいという欠点があります。ホイール・フレームの固定に2本、車内での店頭防止のため手すりなどにくくりつけるための1本、計3本は欲しいと考えているのでこれは不満点でした。自分は別途結束バンドを追加で購入して対応しています。

で、このロード220を購入してはや8ヶ月。月に1~2回のペースで使用してきたのですが、エンド金具を置く場所に穴が開いてきました。本格的に使用不能になる前に、以前くま先輩から貰ったアドバイスどおり中敷を切除することにしました。


穴が開いてきた

余計な部分を切ってしまわないよう注意しながら、ミシン目に沿ってハサミでじょきじょき切ります。やったことはそれだけですが、効果は大きかったです。まず輪行袋を広げ安くなりました。また、以前よりスリムになったので多少雑に巻いてもボトルゲージに収まりやすくなりました。使わない部分を省いてスッキリした感じです。ロード100とかは軽量コンパクトで良いのかもしれませんが、ちょっと強度に不安があるので次もロード220を買うつもりです。そのときは最初から切ってしまうことにします。

それにしても切った後の布地は当て布にすればもうすこし寿命が延びたかも…。何も考えずに捨ててしまいました。ちょっともったいないことをしたかもしれません。

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