2013年3月5日火曜日

ひろしまオイスターロード 横浜・八景島海の公園店


少し前に牡蠣小屋というものが存在するということを知った。海辺にテントが並んでいてその中で獲れたての牡蠣を焼いて食う場所らしい。是非行ってみたかったが、長崎や広島、仙台などにしかないらしくいつか行ってみたいなぁを思っていた。そんな中、自転車関係のブログで広島の牡蠣小屋が横浜に出張して来ているという情報をゲットした。

ググってみると、八景島の海の公園というところにひろしまオイスターロードという店が来ている様子。早速友人のSakiさんとりゅうくさんをを誘って行って来た。

桜木町までは毎日通勤しているので慣れていたが、さすがに八景島は遠かった。京浜東北線で新杉田まで行って、そこからシーサイドラインで八景島駅へ。三浦半島を周ったときに地名は見かけたけど、シーパラダイスにここまで近づいたのは初めてだった。結局行かなかったけど。

Sakiさんは集合時間の13時より前に到着しており、その時点で既に200人くらい並んでいたらしい。お昼時だしさすがの人気ですな…。近くで開催されていたフリマを冷やかしたり、前に並んでいたお婆さんと鳶について話したりしながら入場待ち。


牡蠣小屋


なかなかの行列

大体1時間半くらい待って、程よく空腹になったあたりで入場。入り口のプレハブに牡蠣やお酒、海産物が並んでいるので好きなものを手にとって会計を済ませ、お店の人の案内でサイトへ向かうという流れ。ちなみに追加注文は並ばずに横から変えるのでたいへん便利だった。


注文の流れ


皿に盛られた約1kgの牡蠣


サイトに到着

サイトには醤油とポン酢、塩、七味が用意されており、4人座ると物を置く場所がなくなるくらいの手狭さなので、3の倍数人数で行くのが良いかも。大変美味しいので親しい人みんなで行きたいけど大人数で行く場所ではないのが残念。ちなみにバターは売ってなくて、マーガリンが3個50円で売っているだけなのでホタテをバター醤油で焼きたいという人は用意して行くといいかも(ちなみにマーガリンでも充分美味しかった)。

お店の人に教えてもらった牡蠣の焼き方は以下の通り。
 ・最初に平らな方を2分焼き、その後丸いほうを2分焼く
 ・貝殻が柔らかくて熱で弾けることがあるので牡蠣カンという覆いをかけておく
 ・ヘラで平らな方の貝を剥がしてさらに焼く
 ・エキスが沸騰し始めたら食べごろ

この2分のサイクルが結構せわしなくて、人間無口になるのはなにも蟹を食う時だけではないんだなぁと思った。なにしろ火力がかなり強いので牡蠣以外もあっという間に焼きあがる。焼いては食っての繰り返しではなく、焼きつつ食いつつ焼きつつ食いつつ…といった按配だった。今回はSakiさんがテキパキと焼いてくれたから良かったけど、下手したら牡蠣を焼くのに手一杯で他のはあとまわし、ということになっていたかもしれない。これはゴローちゃんごっこが捗ると思った。

今回は3人で牡蠣2kg、魚介類セット(サザエ、ホタテ、イカ、アナゴ)x2と牡蠣めしを注文。これにホタテを追加した。お供は赤ワイン。Sakiさんが車だったので2人で1本は多いかなーと思ったけどあっさり飲みきってしまった。チリワインは安くてそこそこうまいのでよい。


ホタテもうまかった


身が大きくてぷりぷり

サザエもコリコリだった


ひたすら焼いて食った

基本的に「こりゃうめえ」「ありがてえ」「あーどうもどうも(酒を注がれた)」くらいしか話していなかった気がする。自分はもう少しいけるかな、くらいだったけどSakiさんもりゅうくさんも結構お腹一杯だと言っていたので、また来ようという話になって解散。たいへん美味かった。広島から横浜まで輸送してコレなんだから、本場はどんだけ美味いんだよと思った。

ちなみにこの牡蠣小屋、HPだと2013.01.18~2013.03.29となっているが、直接お店の人に聞いたら4月半ばくらいまでやるし、年内は11月頃に再開するとのこと。たぶん想像以上に好評を博しているのだろう。期間が終わる前には是非再訪してみたいと思う。

あと、りゅうくさんがロードバイクに、Sakiさんがフォールディングバイク購入に興味があるらしい。是非買うといいと思います。そして一緒に走りましょう。

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