2012年12月26日水曜日

ASSOS bonKa系+α インプレ


先日iJ.bonka.6を購入したエントリを書いたら100人以上の方が来てくださったようで驚きました。単なる「買いましたー」というだけの内容だと申し訳ないので、昨夜30kmほど走ったときの寒さをどう感じたかを書こうと思います。

・コンディション(走行開始時~終了時)
気温:0.4℃~-1.8℃
風速:1.7m/s~0.4m/s

・装備(上から)
頭:GOLDWIN ヘルメットアンダーMET ストラディバリウス ウルトラライト(2012)
体:パールイズミ ヒートテックセンサー ハイネック ロングスリーブ+ASSOS iJ.bonKa.6(mille)
手:パールイズミ インナーグローブ+ASSOS fuguGloves_S7
脚:ASSOS LL.bonKa_S5+パールイズミ ウィンター ソックス
靴:SHIMANO SH-R087GE+パールイズミ ウィンドブレーク ロードシューズカバー

・身長:168cm
・体重:76kg

まずフィット感ですが、結構きついです。今後も走って身体が絞れてくればだんだんマシになっていくのだと思いますが、現状かなりギリギリな感じがします。ただ、ASSOSは乗車姿勢にフィットするよう縫製されているので自転車に乗ると気にならなくなります。走りに行った出先で食事する時とかは結構やばいのではなかろうかという気がします。

あととにかく素材の手触りが良くて良い香りがします。表面はしっとりサラサラ、裏面はふんわりした感じ。ちなみにiJ.bonka.6には、肩甲骨の間くらいにあたる場所にフェイスカバーが縫い付けられており、着るとき先に首を通しておくとフェイスカバーとして使用することができます。自分は走り始めの寒い時だけ口元を覆っておき、温まってきたら下げてネックウォーマーとして使っています。


で、肝心の寒さについてですが…。

上半身は①体幹中心線②体幹③腕④手⑤指先の順に暖かく、当然のことながら末端に行くほど寒さを感じました。

①体幹中心線
パールのインナー(防風素材)+LL.bonKa_S5のサスペンダー+iJ.bonka.6(+付属のネックウォーマー)と一番レイヤーが暑い部分です。そのため、ここだけは走り始めたときから全く寒さを感じませんでした。5分ほど走るだけで熱を持っているのが分かるくらい暖かかったです。お腹が冷えないのは良いですね。

②体幹
両胸からわき腹にかけて、LL.bonKa_S5のサスペンダーに覆われていない部分です。ここは①ほど暖かくなく、運動による発熱・ウェアによる保温が外気の寒さと拮抗している感じでした。寒いと思ったのは走り始めだけで、10分も走れば体の内部は暑いけど肌表皮は寒さを感じている、みたいななんとも説明しがたい状態になりました。

③腕
レイヤリングレベルとしては②と同じですが、パールのインナーが防風素材ではなく発熱素材になっている分寒さを強く感じました。風が入ってくる分、気化熱が奪われる感じでした。30分ほど走れば寒さが気にならないくらい温まってきました。


④手、⑤指先
パールイズミのインナーグローブとASSOSのfuguGloves_S7に覆われた部分です。昨晩は1時間ちょっと走ったのですが、帰宅時点でようやく寒さによる痺れがなくなってきたかな?という感じ。また、指先は最後までしびれっぱなしでした。グローブの防寒性能には期待していたのですが、Sサイズで手にジャストフィットしすぎて寒さが直接伝わって来てしまっているのかもしれません。Mサイズのものを買って比較したいのですが、OTR守谷店にはSしか残ってないみたいなんですよね。つくば店にあるか聞いてもらって、あれば買ってみるのもいいかもしれません。


下半身はレイヤリングしておらず、LL.bonKa_S5だけを履いていました。このビブタイツの腿前部に配置されている防風素材(ウィンドブレークほどガサガサした素材ではないです)のおかげか、凄い寒いというわけではありませんでした。ただこのタイツの推奨使用外気温は0~8℃なので、寒さは感じます。レベルで言うと上半身の③と④の中間といった感じ。30分も走れば気にならなくなりました。
それよりちょっとパッドが薄いので、だんだんお尻が痛くなってきます。3時間くらいでジンジンきたので、本格的ロングライドはきついかもしれません。お尻が強い人なら問題ないかもしれません。

足元はパールのウィンターソックスにシマノのシューズ、その飢えにパールのウィンドブレーク ロードシューズカバーを着けて走りました。今までシューズカバーが無かったので、驚くほど寒さが和らぎました。何しろつま先の感覚がちゃんと残っていましたし。④と⑤の中間といった具合です。1時間ほど走ると痺れが無くなりました。

風が強いとまた話が変わってくると思いますが、0℃でもしんどい思いをすることなく走れることが分かったのは収穫でした。もう少し末端部分が暖かくなると快適なのですが、これ以上の出費はちょっと厳しいので、今シーズンはこの装備で乗り切るつもりです。

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