2014年5月28日水曜日

道志みちリベンジと初めての箱根

24日は橋本出発の道志みちリベンジに行ってきた。同行者はくま先輩。B.B.先輩も参加予定だったんだけど、急な休出で残念ながら欠席となってしまった。

膝の痛みに耐えられなくて足を着いてしまった前回からはや1年8ヶ月。今回は足を着かずに登りきるぞという意気込みで臨んだものの、走り始めてすぐ17日に痛めた左の膝裏が痛み始めた。やはり腿を引き上げるときに負荷がかかると痛みが走る感じ。痛みが出ないペダリングを模索しているうちに、今度は右膝に軽い痛みが出てきてしまった。これは早くも敗北の予感w

この日は珍しくくま先輩も輪行で帰宅する予定とのことで、山中湖到着で終わりにすると物足りないので富士山五合目まで登ろうかという話が出た。結局はタイトルにあるように箱根に行ったんだけど、この時点ではとりあえず山中湖に着いてから決めようということになった。

この後、走っているうちにだんだん痛みが出ないペダリング(右足は引き足メインで左足は踏み込む感じ)が分かってきた。しかし、これ続けてると変な癖が着きそうで嫌だなぁ。早く痛まないようになるといいんだけど。


せせらぎの横を走る道志みちと、前方に小さく見えるくま先輩


道中ちらりと見える富士山


とりあえず道の駅どうしまでは足着きなしで到着


鮎を食べて塩分とたんぱく質を補給

道の駅から先が辛かった記憶があるんだよなー。膝もつかなぁと思いつつ出発。途中、前回止まって休んだ休憩所をパスすると、案外早く山伏トンネルに到着。確か道志みちはトンネルが終着点のはず。しかしこんな簡単な道だったっけか。この先まだ登りなんじゃなかろうか…と思ったものの、やはり登りはここまでだった。呆気なさ過ぎてちょっと拍子抜けしてしまった。


山伏トンネル

トンネルを抜けて山中湖まで下ると、見事な富士山が目の前に広がった。時間的に余裕もあったので、少し富士山を観察していたらだんだん肌寒くなってきた。ここでくま先輩が、富士山に登るには防寒装備が足りないと言い出した。確かに目の前の富士山の雪笠を見ると、登りはいいけど下りは死んでしまうかもしれない。


見るからに寒そう

体幹が冷え切るとホント洒落にならないので、富士山5合目は諦めることに。代わりに、御殿場に下りて箱根に登る事になった。その後は箱根湯本の日帰り温泉に入って、小田原から輪行で帰ることにした。


こんな感じ

箱根には前々から登りたいと思っていたけど、まさか初めてが東京方面からでも大阪方面からでもない箱根裏街道からのアプローチになるとは思ってなかった。


富士駐屯地側から見た富士山

乙女峠を登り、途中芦ノ湖を反時計回りで回り込もうと長尾峠に入ったのだけど、その先にある箱根スカイラインは125cc以下の車両は進入禁止だった。4km弱の登り損だったけど、車は通らないし、芦ノ湖を眼下に一望できるし、悪くない回り道だった。


芦ノ湖

ただ、この高さまで来るともう雲の中なので、だいぶ寒くなってきていた。しかも仙石原のあたりは遮るものもない状態で向かい風にさらされ、かなりきつかった。


仙石原の横をひた走る

とにかく寒くて、このままダウンヒルに入ったら絶対に凍えてしまうので、芦ノ湖のセブンで休憩を取ることにした。コーンスープとおでんを食べてなんとかひとごこちつき、旧東海道ダウンヒルの開始。車で行ったことがある人は分かると思うけど、旧東海道はホントに勾配がきつい。特に急な七曲坂あたりでは道はひび割れてるし車の速度落とすための凹凸はあるしで、ブレーキを握っている手がすっぽ抜けそうになったりひび割れにタイヤが取られそうになったりとホントに大変だった。あそこ、凸凹は仕方ないけどせめて路面のひび割れは修復してほしい。

その後はなんとか箱根湯本まで降りて、温泉でさっぱりして小田原から輪行で帰宅。道志みちにリベンジもできたし、箱根も登れたし温泉に入って爽やかな風に吹かれたし、この日はかなり楽しいロングライドだった。


ビール+駅弁(西京焼きが激美味しかった)@東海道線グリーン席

あと、この日はずっと体幹で体を支えて腕に体重をかけないことを心がけて走った。腕に体重がかかってしまうと自然と肩に力が入って滅茶苦茶凝ってしまうのが嫌だったのだけど、思ったとおり前回のような凝りは発生しなかった。できれば今後も心がけていきたいものだ。

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