2012年8月13日月曜日

ホイールについて考えてみる


ホイールを帰るとバイクの走りは劇的に変わるそうです。今使っているSHIMANOのWH-R501-30-LはRFA5 Equipに付属していた初期ホイールなのですが、Web上の評価を見るととにかく重いようで鉄下駄などと言われています。実際カタログスペックではフロント822g、リアが1,078gとなっています。実際に計ったわけではないので分かりませんが、大抵実物はカタログスペックより重いというのが相場らしく、おそらくFRペアで2kgに迫る勢いなのではないかと思っています。

WH-R501-30-L

ホイールの性能として、真っ先に重量が取り上げられることが多いです。自分も軽ければ軽いほどいいのだろうと思っていましたが、調べてみるとそう単純な話でもないようです。

凄い大雑把に言うと軽いものはヒルクライムに、重いものは平地巡航に適しているのだそうです。軽いホイールがヒルクライムに適しているというのはなんとなくイメージできますが、それと平地巡航性能がトレードオフの関係にあるとは思っていませんでした。とは言え、確かに重いホイールのほうが一旦回り始めれば止まりにくいのだろうというのはなんとなく理解できます。


ならWH-R501-30-Lは巡航速度に優れているのでしょうか。前モデル(WH-R500)と比較すると、エアロスポークが採用されたり、リム高が30mmになったことで確かに巡航性能は良くなったらしいです。だいたい30km/h台での走行に向いているのだとか。SHIMANOらしい素直なホイールで、1万円以下で買えるホイールとしてはコストパフォーマンスが良いホイールだと評価されています。

鉄下駄とまで言われるほど重いホイールなのに、悪い評価が見つからなかったあたり逆に凄いことだと思います。価格が価格なのであまり悪評も立たないのかもしれませんが、調べた限りではエントリーホイールとしてかなり評価されているように感じました。また、2kg近い重さは練習用という観点で見れば地力向上に役立つという考え方もあるそうで、なるほどなーと思いました。

しかし、一説には100g減るとフレームの1kg減に匹敵するインパクトを与えるとまで言われる(モノを売るために誇張されたコピーだと思いますが)ホイールなので、WH-R501-30-Lから別のホイールに換えれば大分走りが変わるのでしょう。

今OTRさんから勧められているR-SYSはシリーズの中では最廉価モデル(上にR-SYS SL、R-SYS SLRというモデルがあります)なのですが、それでも重量はFRペアで1,405g(M10カセット)と500gも軽くなるので、そりゃもう凄い違いになるんじゃないかと。

軽くなったことと、スポークが丸スポークになったので高速での巡航性能は落ちるかもしれませんが、カーボンスポークによる振動軽減とストップ&ゴーの際の漕ぎ出しの軽さによって、ロングライドするときの疲労軽減に繋がるんじゃないかなーと期待しています。そもそも30km/h後半での巡航なんてまだできないですしねw

しかし、このR-SYSはフレームの硬さによって評価がキッパリ分かれているのがちょっと怖いところ。硬いフレームだと好評価なのですが、柔らかいフレームの場合は酷評されています。RFA5はどっちなんだろう…。1本目のフレームだから硬いのか柔らかいのかなんて分かりませんw

硬い硬いと言われるアルミなのですが、ロングライド向けのジオメトリになのでレース志向のRA5みたいにバッキバキに硬いわけではなさそうです。R-SYSとRFA5の組み合わせだとどちらに転ぶのか…。正直バクチ感は否めませんが、WH-R501-30-Lより悪くなるってことは無いだろうとタカをくくっています。

まだ購入するかどうか迷っている段階ですが、これは多分買っちゃう流れに乗っている感じがします。このまま流されちゃうのでしょうかw

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