2012年10月3日水曜日

フレームとコンポとBianchi C2C系ロードバイク


先日Bromptonを購入した友人(クロス購入を考えている友人とは別人)が、先日のクロスバイクについてのエントリのようにBianchiのロードバイク(C2C系)について比較してみて欲しい言われたので調べてみました。フォールディングバイクを買ったばかりなのですぐ買うわけではないけど…とのことですが、少しでも後押しになればと思っています。

C2C系というのは2008年にBianchiが打ち出したロードバイクカテゴリーの1つで、COAST TO COASTの略称です。その名の通りロングライド向けのバイクがラインナップされており、振動吸収性が高いフレーム設計とマイルドな剛性、長いヘッドチューブ(=高いハンドル位置=乗車姿勢の前傾角度が大きいため身体への負担が少ない)といった特徴を持っています。要するに疲れにくいので長距離走れますよ、というモデルですね。

他にレース向けのB4P [BORN FOR PERFORMANCE]やゴリッゴリの決戦用レース機材のHoC[HORS CATEGORY]の2カテゴリーが存在しています。このあたりのモデルはフレームセットだけで何十万という価格設定なので、おいそれと手が出せません。友人が手を出したとしたら奥さんに怒られてしまうんじゃないかなw

ところで皆さん、フレームというとどんなものを想像します?自分はロードバイクに乗る前はタイヤ以外がフレームなんだろうと漠然と思っていました。そもそもタイヤとホイールの区別すら付いていませんでしたしねw

実際のところは↓の写真のようなものがフレームなのです。


これがフレームです

予想よりシンプル…というか、どこにタイヤ付けるの?という感じですね。ご認識の通り、この状態ではフロントホイールを付けることはできません。じゃあどうするのかというと、フォークというパーツを組み合わせてフロントホイールを付けるのです。


これはフォーク


組み合わせるとこんな感じ

この状態をフレームセットと言います。メーカーカタログでフレームセット:○万円と書いてあるものはこの状態の商品を指しているわけです。当然これだけでは走れないので、シートポスト+サドルやステム+ハンドル、ホイール、タイヤ、チューブ、チェーン、コンポーネントといったパーツを組み付けなければいけません。

ハンドルとかサドルは分かるけど、ステムやシートポスト、コンポーネントって何だよって感じですね。簡単に説明すると、ステムはフォークとハンドルを、シートポストはフレームとサドルを繋ぐパーツのことです。また、コンポーネント(グルッポとも呼ばれます)はいわゆる駆動系パーツ群の総称です。


ステム


シートポスト


コンポーネント(例:シマノDURA-ACE 7900)

今でこそコンポーネント(グルッポ)という名称でまとめてリリースされているパーツ群ですが、昔はパーツごとに様々なメーカーが作成していました。当然組み付けの際に互換性のチェックが必要ですし、メーカーが違うので噛み合せが悪い場合もあったようです。

そこに目を付けた日本のシマノという会社(釣具でも有名ですね)が全部まとめて提供を始めました。この革命的な商材はあっという間に自転車業界を席巻し、多くのパーツメーカーが淘汰されていきました。現在のシェアはシマノとイタリアのカンパニョーロに2分されています。MTB系ではSRAMも一定のシェアを確保していますが、ロードでは前述の2社には遠く及んでいません。

各社のコンポーネントにはいくつかの価格帯(グレード)があります。グレードが上がるごとにパーツ1つ1つの材質や加工精度が上がり、変速性能と軽量化が徹底的に突き詰められていきます。その分高価になっていくので、使用するコンポはスパスパ変速が決まる快感と快適さとのバランスで決定します。

なんでC2C系ではなくコンポの話をしているかというと、Bianchiは同じシリーズのフレームにグレードの異なるシマノのコンポを搭載してバリエーションを増やしているため、コンポについて把握してもらっていると話が早いためです。

シマノからは6つのグレードのコンポが販売されています。
 ・DURA-ACE(7000系/現行7900と7970)
 ・ULTEGRA(6000系/現行6700と6770)
 ・105(5000系/現行5700)
 ・TIAGRA(4000系/現行4600)
 ・SORA(3000系/現行3500)
 ・2300
 ・A050

A050と2300は完全な廉価モデルで、キッズバイクや7万円くらいまでのモデルで使用されています。エントリーモデルは価格を抑えるため、目立たない部分でこのへんのグレードのパーツをしれっと使っていることがあるので購入前にスペック表をよく見ておくといいと思います。

SORAは12万円くらいまでのモデルで使われていることが多いコンポーネントです。コンポーネントの中にはスプロケットと呼ばれる部品(リアギヤのことです)があるのですが、上位モデルと互換性の無い9段変速(2300は8段)であるため、将来的にパーツをグレードアップしていきたいのであれば選ばないほうがよいでしょう。変速の方法も上位モデルとは違うらしいですが、SORAは購入対象として調べたことが無いためわかりません。

TIAGRAは15万円くらいまでのモデルで多く使われています。以前はSORAと同じ9段変速だったのですが、2011年に10段変速化したため、エントリーモデルで爆発的に使われるようになりました。いわゆる新ティアグラってやつですね。最初に購入するロードバイクのコンポとしては非常にコストパフォーマンスが高いと思います。ただ、105が使われたモデルとの価格差が3万円ほどであることが多いため、どうせなら105で…と考える人も多いと思います。自分もRFA5を購入するときに結構迷いました。

105はレースに出るなら最低このあたりを…と言われるグレードで、25万円くらいまでのバイクでよく使用されています。いきなり価格が跳ね上がっているのは、このクラスからカーボンフレームに搭載されはじめるためです。個人的にはブレーキは最低でも105を搭載した方がいいと思っています(なのでRFA5も105モデルにしました)。ちなみにブラックがあるのは105だけなので、フレームの色と合わせるために105を使っている人もいるのではないかと思います。


ULTEGRAはシマノのセカンドグレードのコンポです。このULTEGRAからワイヤーを引っぱって機械的にギヤを変えるのではなく、モーターを使って変速する電動モデル(6770系)が登場しています。モーターとバッテリーの分重くなっているため、どんなメリットがあるのかと思っていました。くま先輩に聞いたところ、限界まで疲れていてもボタンを押せば変速してくれる安心感と、自分の好きな場所に変速ボタンを設置できるというのがメリットなのだそうです。高級フレームを使った30~40万円くらいのモデルに搭載されていることが多いようです。

DURA-ACEはシマノのコンポのトップグレードで、多くのローディーがいつかはDURA、と憧れる存在です。現在は7000系ですが、更に進化した9000系(世界初の11段変速)の発売が今冬に控えています。ロードレースに出場するプロが使用しているモデルで、50万円以上のモデルで使用されています。メーカー旗艦モデルだと100万円を越えているものもあるようです。

で、話はBianchiのC2Cカテゴリーに戻ります。このカテゴリーでは以下の3シリーズ・7バリエーションがラインナップされています。
 ・VIA NIRONE 7(SORA, TIAGRA, 105/TIA)
 ・IMPLUSO(105, ULTEGRA)
 ・INFINITO(105, ULTEGRA)

◆VIA NIRONE 7シリーズ比較
・VIA NIRONE 7 SORA→TIAGRA
コンポがTIAGRAになっていること、それに伴いKMCというメーカーのチェーンが9速用のX9から10速用のX10になっています。KMCのX10はTIAGRAのチェーン(CN-4601)よりも品質が良いので採用されたのでしょう。また、ペダルがVP-189A(フラットペダル)からLook KEO EASY(ビンディングペダル)に変わっています。Keo Easyはビンディングペダルではありますが、シューズを固定する力が軽いため、簡単にクリートをキャッチすることができます。転びそうになったときもすぐ外れるので、初めてのビンディングに適したモデルだと思います。価格差は2万円ほどですが、値段分ののパフォーマンス向上は見込めると思います。


Look KEO EASY

・VIA NIRONE 7 TIAGRA→105/TIA
105とTIAGRAのハイブリッドモデルということですが、シフターとリアディレイラーしか105になっていないのでほとんどTIAGRAモデルのままです。しかもクランクセットがFSAのOMEGA COMPACT 50/34Tが使われているんですよね…。他社製クランクだと変速性能が落ちてしまうため、変速性能に限って言えばTIAGRAモデルより下なのではないでしょうか。


シフター(105)


リアディレイラー(105)


クランクセット

なぜこんなデグレードをしたのか?その理由は以下の変更点によって見えてきます。
 ・シートポスト:RC SP-968G→RC Sp 976G
 ・ホイール:???→Shimano WH-R501A
 ・フレーム:フルアルミ→カーボンバック(シートステイとチェーンステイがカーボン製)
 ・タイヤ:Hutchinson NITRO→Hutchinson EQUINOX

タイヤとシートポストは初期パーツとして組み込まれる(=買い換える際の選択肢に挙がらない)グレードであるためか、Webで調べてみてもあまり情報がありません。恐らく良くなっているんだろうなぁとは思いますが、具体的にどう良くなっているのかまではちょっと掴めません。

TIAGRAモデルのホイールはハブこそシマノのものを使用しているようですが、ホイール名が公表されていないためノーブランド製なのでしょうか。これに対して105/TIAモデルではシマノのWH-R501Aを使用しています。

これらの変更点(タイヤ、ホイール、シートポスト、カーボンバック化)はどれも乗り心地に大きく関与するパーツです。これらのパーツが良くなっているということから、価格を抑えつつ(変速性能を犠牲にしても)乗り味を良くしたいという設計思想が伝わってきます。個人的に変速性能は重要だと考えているので、3万5千円も追加してこのモデルを購入する気にはなりませんが、乗り心地を求める人なら買いかもしれませんね。

◆IMPLUSOシリーズ比較
・IMPLUSO 105→ULTEGRA
105モデルはちゃんとフル105なのですが、ULTEGRAはクランクセットがFSAのGOSSAMER MEGAEXO COMPACT 50/34Tです。しかもスプロケが105のまま変わっていません。シフターやディレイラー、ブレーキはULTEGRAになっていますが、これはULT/105モデルと言うべきなのでは…?

それはともかく、コンポ変更以外の変更点はペダルが付属していないことくらいしかありません。このランクのバイクを買う人なら好みのペダルがあるだろうからそれを使ってね、ということなのでしょう。この点は理解できます。単純にコンポを入れ替えたモデルなのですが、グレードアップは部分的なものに留まっています。しかもサードパーティーのクランクセットを使っているせいで折角のグレードアップが台無しになっている感すら漂っています。こんなに無理やりTIAGLAを使わせようとしなくてもいいんじゃないでしょうか。ただ、1万2千円の上積みでいくつかのパーツがULTEGRAになるのは確かに得なんですよね。この点をメリットとして捉え、かつゆくゆくはクランクセットを交換することを呑めるのであれば買っても良いモデルだと思います。

◆INFINITOシリーズ比較
・INFINITO 105→ULTEGRA
価格差が7万円以上あるだけあって、INFINITOのULTEGRAモデルはちゃんとコンポ一式がULTEGRAになっています。コンポの変更以外ではタイヤがMavicのAKSIUM 012 WTSからKSYRIUM EQUIPEになっていることと、タイヤがMavicのBLACK TIREからHutchinsonのFUSION 3になっていることが挙げられます。素直なアップグレードが行われているため、あまり書くことがないですw

もし自分がこの中でどれか1つ選べと言われたら、IMPLUSO 105を選ぶと思います。価格と性能のバランスが取れているし、カーボンでは無いので扱いがデリケートではないし、コンポを少しづつ良くしていく楽しみもあるし、もっといいのを買えばよかったーというセカンドバイク欲しい熱も高まるしw

最初の1台としては楽しみどころを多く持っているコストパフォーマンスが一番高いモデルではないかと思います。今乗ってるRFA5と同じくらいのポジションに位置するモデルだから、ってのもあると思いますけどw

2012年9月29日土曜日

9月の走行距離と2,000km突破とパン工房シロクマとiphone紛失

9月は平日サボり気味(平日の夜練は2回だけ)だったせいで400kmには届かず、388kmどまり。10月はもう少し頑張ろうと思います。

さて、今日はくま先輩と埼玉県越生市のパン工房シロクマまで行ってきました。途中までは大学時代の同級生である大仏も一緒だったのですが、別の先輩と約束があるということで秋ヶ瀬公園を抜けたあたりで引き返して行きました。


ちなみに出発点は赤羽駅。そこまでは輪行です。気持ちのよい秋晴れの下走ること約61km。3時間でシロクマに到着しました。ここに来るのは2回目だったのですが、1回目よりは余力が残っていました。


休憩地点で食べたガリガリ君。ソーダより甘みが強くて美味しかった。

一回来たことがあるとペース配分が出来て
気持ちに余裕があったこと、物凄く暑かった一回目とは比べ物にならないくらい涼しかったので、体力の消耗が抑えられたのでしょう。

また、前回はマジきっついと思っていた物見山をアッサリ越えることができて拍子抜けしました。これは山中湖…というか野伏峠を走ったことで辛さの基準が書き換えられたためだと思います。ヒルクライマーの皆さんの常識はこうして壊れて行くんだなぁと実感しました。


また、心配していた左膝は引き足を使って走ることを念頭に置いていたおかげか、往路で痛みは出ませんでした。少し違和感があるかな、くらいでしたね。

パン工房シロクマでパン(運動していることを差し引いてもかなり美味しいです)を食べた後、復路に付きました。赤羽までだと輪行袋を担いで乗り替えをしないといけないので、北千住まで行って常磐線一本で帰ることに。


帰りに寄り道した榎本牧場で食べたジェラート。美味かった!

流石に帰りは膝の痛みが出てきたためペースを上げることができず、多めに休憩をとりつつ進みました。休憩時間を抜かせば、正味走った時間は1時間くらい短縮されると思いますが、それでも75kmの行程に5時間というのはかかりすぎだと思います。くま先輩は葛西臨海公園まで行くつもりだったらしいですが、時間が遅かったので北千住で引き返して行きました。足を引っ張ってしまって申し訳ないです。

早く長距離走っても痛みが出ないくらい膝関節に筋肉が付くといいのですけど。腿上げ運動とかスクワットとかしてみようかな。

暗くなった荒川CRでは、ランニングしている人が結構大勢いましたね。中には光る腕章みたいなものを着けてくれている方もいましたが、あれは遠くからでも気付きやすいので自転車側としてはありがたいです。

しかし、残念な事に前照灯を点滅させている自転車や無灯火の自転車も見かけてしまいました。薄暗くなってきたくらいであれば点滅でもいいと思いますが、とっぷり火が暮れてからでは前を充分照らせないだろうに、なぜ点滅させているのでしょうか。理解に苦しみます。無灯火に至ってはもう理解できませんね。自損で痛い目を見ないと分からないのでしょうか。迷惑なので他人を巻き込むような事故だけは起こさないで欲しいですね。




北千住駅

あとこの日の走行で累積距離2,000kmを超えました。凄い人は1~2ヶ月くらいで走破してしまうらしいですが、自分は4ヶ月かかりました。距離がすべてではないですが、やはり嬉しいものです。

この日の夜は友人と飲む約束をしていたので、帰宅後池袋に出かけたのですが、iphoneを無くしてしまって連絡が取れなくなってしまいました。約束した店にいなかった(満席だったので河岸を変えていたそうです)ため、トボトボ家に帰りました。膝も痛むし結構みじめな気分でした。それにしても、連絡がつかないので友人達はやきもきしただろうなぁと思うと申し訳ない限りです。


追記:その後無事見つかりました。

良いことと悪いことがあった日ですが、どちらかというと長距離走った満足感の方が大きいですね。この先10月は野反湖ライドやジャパンカップが、11月にはサイクルモードがあるので楽しみです。

2012年9月27日木曜日

RIXEN&KAUL コントアーマグナム購入

先日購入したサイドアタックバッグと並行して使用する予定の大容量サドルバッグ(厳密にはサドルに固定するわけではないので違うのでしょうけど)、RIXEN&KAULのコントアーマグナムを購入しました。 今までの3倍(6L)荷物を入れることができます。ちなみに加重限界は公称で2kgまでらしいです。


コントアーマグナム

同じバッグをくま先輩が使っていて、「バックパック背負うよりこれ使った方が楽じゃね?」と言われていました。山中湖に行く途中の野伏峠もすげー辛かったのに、10月の野反湖はもっとキツいらしいので、少しでも楽になればと購入に踏み切りました。

で、早速取り付けたわけですが、アタッチメントを取りつけるためにまずシートポストを引き抜かないといけません。シールを貼って高さが分かるようにしておいてズポッと抜きます。


テープを貼って元の位置が分かるようにしておきます

サドル盗まれたみたいな感じ

輪っかを通して


アタッチメントを取りつけます


シートポストを元通りの高さになるように戻して

アタッチメントにバッグをガチッと取りつけます


なんか斜めになっちゃってるけどまぁいいか

シートポストがカーボン製だとトルクレンチで締めないと割っちゃうことがあるらしいけど、RFA5の純正シートポストはアルミなので気にせずグッと締めちゃいました。早速旧サドルバッグから物を移して作業完了です。

夜練DNS(ちょっとオカルト的なお話)

今日も夜練に出かけようと準備をして、祖母の位牌に「何事もなく無事帰ってこれますように」と手を合わせました。で、ライト類を点灯させてスタンドを外したとき、一瞬だけTVが点いて消えました。

手の届く範囲にリモコンはありましたが、自分は触っていませんし誤って操作してしまうような位置ではありませんでした。その後リモコンの電源ボタンを何回押してもTVは全く反応せず。

ただの電池切れだったのかもしれませんが、だとしたらなんでTVが一瞬点いたのでしょうか。

これは…(祖母の家は神道だったので)家の守り神である祖母が「今日は行くな」と言ってくれたのでは?と思い、出発を思いとどまりました。ちょうどTVの方を向いたタイミングの出来事だったので、位牌に手を合わせていなかったら見逃していたことでしょう。

少し前に怖い話を読んだこともあって、今でもちょっと怖いですが祖母が危険を教えてくれたのだとしたら感謝しなければなりません。でも怖いものは怖いです。肌が粟立ったままです。

ちなみにDNSというのはDid Not Startの略称で、何らかの要因でレースなどに出走できないことを指す言葉です。少し前にDNSというサプリメントシリーズが発売された時、自転車乗り界隈がなんと不吉な名前なんだ…と苦笑いしていましたねw

ちなみに完走できないことをDNF(Did Not Finished)と言うそうです。

2012年9月26日水曜日

クロスバイクについて(Specialiced編)


友人がクロスバイクの購入を検討しているので、メーカーごとのクロスバイクのラインナップについて調べてみることにしました。

とはいえ、
クロスバイクは元々MTBにオンロード用のタイヤを履かせて整地走行性能を高めたものなので、MTB寄りのものがあったりロードバイク寄りのものがあったりと様々です。メーカーごとに味付けも違いますし、そのあたりが分かるようにまとめられればいいのですが、自分の文章力では難しいかもしれません。

友人は週末にある程度距離を走りたいと言っていますが、日本は地形的に起伏が多いので、ロード寄りにするかMTB寄りのモデルにするか選択が難しくなっています。

平地を走る際はロード寄りの方が良いと思いますが、坂や峠を走る際はMTB寄りのモデルの方が軽いギア比を使用できるので向いています。そのため、どこを走るのかちゃんと想定しておかないと車種選定で迷うか、買った後に後悔することになると思います。

◆Specialized
今回はアメリカのメーカー、Specializedについて調べてみました。ちなみにこのエントリは2012年9月時点の各メーカーの公式HPを参考にしています。

クロスバイクはSIRRUS、VITAの2種類がラインナップされています。SIRRUSが男性用、VITAが女性用とのことです。友人は男性なのでSIRRUSですね。

SIRRUSには以下のようなグレードが存在しています。
 ・Sirrus Sport \59,000 アルミ 3×9速 700x28c アルミフォーク
 ・Sirrus Elite  \72,000  アルミ 3×9速 700x28c カーボンフォーク
 ・Sirrus Comp \90,000 アルミ 2×10速 700x28c カーボンフォーク 可変ステム バーエンドバー
 ・Sirrus Expert \115,000 アルミ 2×10速 700x28c カーボンフォーク 可変ステム バーエンドバー
 ・Sirrus Limited \190,000 カーボン 2×10速 700x23c 可変ステム バーエンドバー Zertz搭載

ハイエンドモデルのLimitedはカーボンフレームなんですね。俺のRFA5より高いとかw

カーボンフレームに加えて衝撃吸収用のZertsが使われているので、走り心地はかなり良いと思います。タイヤもロードバイクで主流となっている23c幅のものが使われています。はっきりとした定義はわかりませんが、これはフラットバーロードってヤツなのでは…?

ちなみにExpertまでで使用されている28c幅のタイヤは一般的なクロスバイクで主流となっているタイプです。気になるのは23cとどう違うのか、ということですね。

当然のことながら重さが違います。太いほうが重いわけです。重いと加速性能などは落ちますが、その分パンクなどに対する耐久性は向上します。

また、一般に接地面積が少ない23cの方が転がり抵抗が軽いと言われていますが、全く同じ条件下では太い方が転がり抵抗は軽くなります。これは太いタイヤの方が細いものよりも荷重がかかった際の変形量が少ないためだそうですが、詳しくは分かりませんw

(28cと比べたときの)23cの特性を箇条書きにするとこんな感じでしょうか。
 ・転がり抵抗が大きい
 ・段差や溝に弱い
 ・路面の状況がダイレクトに伝わる
 ・軽い
  →漕ぎ出しが軽い
  →加速するのが楽
  →坂などが楽
  →高速域での速度維持が難しい
  →最高速が向上する
 ・細い
  →高速域での空気抵抗が少ない

漏れがあるかもしれませんが、要するに路面状況が最高なら23cの方が良いということです。ただ、そこまでコンディションの良い公道は滅多にありません。

耐久性が高い28cの方が安心して走れると思います(それでもパンクする時はしますけど)。個人的には25cあたりが中庸な性質を持っていてクロスに向いていると思うんですけど、Specializedのラインには25cモデルは無いようです。


ちなみにクロス乗りの中にはタイヤを28c→23cに変えている人が結構いるようです。スポーツバイクは早く走る爽快感が醍醐味なので、そういった方向に向かっていくのでしょう。

Limitedは20万近い価格なだけあって、それに見合った性能を持っているクロスといえます。が、初めてのバイクに20万も出す人はそうそういないでしょう。必然的に下位モデルを検討することになると思います。

Compより上のモデルには、外見的な変化はほとんどありません。各部パーツが高グレードになっていっているということです。つまり軽くなっているのだと思いますが、Specializedの公式アナウンスには重量は含まれて居ないので正確なところはわかりません。

Limitedには上に挙げたようなはっきりした差別化があるわけですが、CompとExpertにはどのような違いがあるのでしょうか。
パーツのグレードの違いの他にはっきりした差はギア比です。どちらもSRAMのものを使っているのですが、CompではMTB用のPG-1030を、Expertではロード用のPG-1050を使用しています。

・Comp
 F:48-34T
 R:11-36T 10S(11,13,15,17,19,22,25,28,32,36))

・Expert
 F:50-34T
 R:11-32T 10S(11,12,14,16,18,20,22,25,28,32)

最も低い(軽い)ギア比はComp0.94/Expert1.06になります。そのため、坂なんかではCompの方が楽なのでしょう。ただExpertの方が軽い(はず)なので、それを覆すほどの効果があるのかはちょっとわかりません。CompとExpertで悩む人は結構多いのではないでしょうか。

それはそれとして、次はSportとEliteを比較してみます。パーツのグレード差の他にフォークの素材が変わっています。Eliteはカーボンが使われているため、乗り心地が向上しているのは間違いありません。

アルミフォークがカーボンフォークになって約1万円アップです。正直悩ましいところですが、ある程度距離を走るのならSportよりEliteの方が良いと思います。

次にSportとCompを比較してみます。
Compより上のグレードには、Eliteまでのモデルには無いバーエンドバーが採用されています。これがあると長距離ライドの際にハンドルを持つ場所を変え(=姿勢を変え)ることで疲労を軽減することができます。

こういったパーツは後から追加すると割高になるので、最初から追加しておいたほうが結果的に安く上がることが多いです。また、フロントのギアがダブルなのかトリプルなのかといった違いがありますが、ダブル以外使ったことが無いので差がわかりません。なので割愛させていただきます。

他に、
Comp以上のモデルには4段階に角度を調節できるステムが付いているため、乗車姿勢を比較的自由に変えることができます。

ちなみにステムというのはハンドルを支える部品で、自転車に乗ったときの前傾姿勢の角度を調節することができる部品です。通常は上向きか下向きかという2段階しか無いのですが、Specializedの場合はシムを交換する事で2度刻みで角度を変更できるという面白い仕組みを採用していて、4段階角度を変えることができます。

友人の予算はトータルで8万ほどということだったので、Specializedの場合はSport一択になると思いますが、個人的に一番コストパフォーマンスが高いのはCompではないかと思います。最初の1台なのでSportでも良いとは思いますが、後々のことを考えるとCompをお勧めしたいところです。

このへんでSpecialized編については終わりにしようかと思います。また気が向いたら別のメーカーのクロスバイクについて調べるかもしれません。向かなかったら書かないと思いますけどw

長々と読んでいただいてありがとうございました。

2012年9月22日土曜日

CATEYE CC-RD400DW 電池交換

OTRで冬用ジャージを買った帰り、サイコンが反応していないことに気付きました。画面に表示は出ているのに、センサーからの電波を受信していない感じ。電池の予備はサドルバックに常備してあったので、その場で停車してセンサーの電池を交換することにしました。

1円玉で電池蓋を開けようとしたのですが、これがなかなか硬くてちょっとナメてしまう始末。70kmほど走った後で疲れていたのと、暗くなってきていたこともあって電池交換は家ですることにしました。


センサー部分の電池蓋。ちょっとナメちゃってる。

10円玉で反時計回りにグイッと回す。

赤い部分はパッキンで、防水も意識した作りになっていることが分かります。押し込むとズッ…とした手応えがあって、結構好きな感触でした。

電池を交換した後、クランクを回してみるものの、何故か反応が無い状態。取説を読んでみても原因が分からず。
マグネットとの距離や位置関係に問題は無い筈なんだけど…。 なんでだろうと首を捻ってしばし唸った後、とりあえず本体の電池も換えてみることに。ただ、サイコンの電池を外すと今までの走行距離がクリアされてしまうため、事前にメモに控えておきます。
まず裏蓋を押し上げて外す。

次に内蓋の縁をグッと押して浮き上がらせる。

こちらにもパッキンがありました。2重蓋になってるし、そうそう浸水はしないでしょうね。で、交換した後は無事に受信するようになりました。画面表示はちゃんと出ていても、電波を受信するほどの電池が残ってなかったっていうことなのでしょう。てっきり画面表示が出ていれば大丈夫だと思っていましたが、違うんですね。

交換作業後は時速表示の方式(km/hかmphか)や時刻表示の方法(12h形式か24H形式なのか)などの設定を済ませて電池交換は完了。雨の中を走ったのでチェーンへの注油とフレームの掃除を済ませておきました。

2012年9月21日金曜日

冬用ウェアー購入

九月も半ばを過ぎ、少し肌寒い日が続くようになってきました。これから寒くなっていく時期に向けて冬用のジャージが欲しくなってきました。まだ先の話と思わなくもないのですが、10月第二週の土日を使ってくま先輩たちと群馬の野反湖に走りに行く(自分の体力では全行程を走りきるのは難しいので、両日とも輪行でショートカットする)予定があるので早すぎるということは無いと思います。

というわけで、ON THE ROAD守谷店に行ってきました。行ってきたというか、シクル・マーモットに行った帰りに寄っただけなんですがw

店員のI川さんに野反湖ライドの話をして相談してみました。夏用の半袖ジャージにアームカバーを追加して凌ぐことも考えたのですが、標高が高い場所で天候が悪くなった場合はさすがに寒いのではないか、とのことでした。実際、昨年のもてぎでは非常に寒い思いをしたそうです。

とりあえず出してもらった冬用長袖ジャージには風を通さないものと通すものの2種類あるそうです。風を通さないものはより寒い時期用で、関東では真冬くらいしか使わなさそうだったので、もう少し汎用的に使えそうな風を通すタイプを買うことにしました。

デザインは前から買おうと思っていたOTRのチームジャージにすることにしました。乗ってるのはTREKバイクじゃないのにねw


OTRチームジャージ(冬用長袖)


裏側
今使ってるジャージは背中のポケットがジッパー式なので。こういった三つ口のポケットは初めてです。こっちの方が主流ですよね。使い勝手がどうなのか、ちょっと楽しみです。

また、冬用ジャージで走ってかいた汗が身体に張り付いていると、下りや休憩の時などで非常に身体が冷えてしまうのだそうです。なので、汗を外側に吸いだしてくれるインナーも買いました。



BontragerのB2 ライトサーマル ロングスリーブベースレイヤー


今日買ったのを使うようになるのは少し先の話になると思いますが、楽しみです。冬の間走るモチベーションを保つのは難しいと思いますが、新しいギアを買っていけば、比較的楽に保てるかもしれませんね(という言い訳)。